【足立区】区面接対策(2027年度受験者向け)

adachiku-kumensetsu 面接対策

足立区を受験予定の皆さんに向けて、足立区の基本情報・基本構想・課題・求める人材・面接カードの内容等をまとめました。
区面接までに必ず確認しておきましょう!

この記事の後半で紹介している特ゼミ厳選の足立区に関するニュースは随時更新していくので、定期的にチェックしてみてくださいね。

※区ホームページ、特別区職員ハンドブック、合格者からの情報等を基に最新情報を掲載しています。

なお、区面接の詳細については下記の記事からご覧いただけます。

足立区の基本情報

足立区の位置を示す地図

区面接では、足立区に関するデータについて聞かれることがあります。
よくあるのが、例えば「ウチの区の高齢化率って知ってる?」「予算規模を確認したことはある?」などの質問ですね。

こうした質問は“知らないと答えることができない”という性質があるので、面接当日に突然聞かれて焦らないためにも、代表的なものは事前に調べておくのが安全です。

そこで、ここでは面接用に押さえておくとよい、または自治体研究用に使える足立区のデータについてまとめました。
23区のランキングも掲載しているので、区面接対策の参考にしてみてください。

項目数値23区ランキング
面積53.25k㎡3位
人口 ※1694,725人4位
世帯数 ※1374,640世帯4位
高齢化率 ※124.3%1位
外国人住民率 ※15.8%11位
昼夜間人口比率(倍率)※20.81倍19位
予算 ※35,080億円2位
職員数約3,520人7位
※1 令和6年4月1日時点の数値です。
※2 特別区協議会の算出方法に基づいて計算し、小数点第三位を四捨五入しています。
※3 令和7年度当初予算の全会計で、千万の位以下を切り捨てています。

足立区の基本構想

将来像:協創力でつくる 活力にあふれ進化し続ける ひと・まち足立

将来像の実現に向けた4つの視点(基本的方向性)

【ひと】 多様性を認めあい、夢や希望に挑戦する人
● 自己肯定感を持ち、笑顔で健やかな子どもを育てる
● 自分の可能性を広げ、地域を支える意欲を育てる

【くらし】 人と地域がつながる 安全・安心なくらし
● いくつになっても住み続けられる地域をつくる
● 多様性を尊重する社会を実現し、くらしに関わる課題を地域とともに解決する

【まち】 真に豊かな生活を実現できる魅力あるまち
● 災害に強い都市基盤を整備し、防災力を高める
● 地域の個性を活かし、活力とにぎわいにあふれるまちをつくる

【行財政】 様々な主体の活躍とまちの成長を支える行財政
● 多様な主体による「協働・協創」を促進する
● 次世代につなげる行財政運営を行う

※足立区HPより引用

足立区の主要課題

区を取り巻くマイナスイメージの根本である原因「治安・学力・健康・貧困の連鎖」の4つのボトルネック的課題の払拭に、区を上げて注力してきました。

その結果、令和元(2019)年には刑法犯認知件数が4,764件とピーク時の平成13(2001)年に比べ約7割減少し戦後最少を記録。

また、住宅情報誌などのランキングで北千住が「住みたい街ランキング」の「穴場だと思う街」で上位にランクインする一方、「区を誇りに思う」区民の割合が右肩上がりに上昇するなど、取り組みの成果が現われ始めました。

今後も弱みの克服とともに、街の新たな魅力創出という双方向から、戦略的なアプローチを展開し、「住みたい、住み続けたい街」の実現に向け全力投球します。

(1)街の魅力づくり~エリアデザイン

区内7つのエリアで現在進行中の新たな街づくり。大学や大学病院の誘致、区施工による連続立体交差事業など、大プロジェクトが進行中です。

(2)シティプロモーションでマイナスイメージから完全脱却

設置は23区初となったシティプロモーション課を中心に、「磨く・創る・繋ぐ」の3つのコンセプトで区民や街と一体となった様々なプロジェクトを推進しています。
チラシ一枚にもこだわり抜くプロモーションへの強い思いが庁内にも浸透し始めました。

(3)誰もが安心して暮らし、住み続けられる街づくり

高齢化率が23区で最も高い一方、子育て世代の流入も顕著である当区。
「足立区版地域包括ケアシステム」の構築を急ぐとともに、教育を含む子育て環境の充実で、世代を問わず魅力を感じて頂ける街を目指します。

※特別区職員ハンドブックより引用

足立区の将来展望

単に行政が先頭に立って旗を振るだけでなく、区民はもとより、企業や団体などあらゆる社会資源とつながって、施策や事業をより効果的に展開していきます。

また新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、「新しい生活様式」の展開が不可欠な社会情勢の中、23区トップレベルのオンライン化を実現し、より便利で質の高い区民サービスを展開していきます。

※特別区職員ハンドブックより引用

足立区の求める人材

「ソウゾウリョク」のある人材

足立区は新線開通や大学の移転、駅前開発など社会基盤が整備されつつあります。
そして、いよいよこれらを起爆剤としたまちづくりを展開していく段階になりました。

また、区民ニーズが多様化する中で、迅速かつ正確にサービスを提供することがこれまで以上に求められます。

そのため、足立区では3つの「ソウゾウリョク」のある人材を求めています。

・区民の視点に立ってものごとを考えることができる「想像力」のある人
・数十年後の足立区を見据えた政策を提言できる「想像力」のある人
・足立区の持っている良さを活かしたまちづくりを展開できる「創造力」のある人

目標とする職員像

足立区人材育成基本方針は、「基本構想」及び「基本計画」の理念を実現しうる職員を育成するための分野別計画であり、組織が一体となって人材育成を実施するために、中長期的な人材育成の方針を定めるものです。

足立区人材育成基本方針では、目標とする職員像を「共に、学び、考え、行動する職員」としています。

職員は、職場の上司・同僚・部下、区民・地域・事業者・団体等と「共に」、活力にあふれ進化し続ける足立を築く方法を「学び」「考え」、その実現のために「行動する」職員となることを目標とし、自己研鑽に努めることとしています。

※足立区HPより引用

足立区の面接カード内容

※年度によって変わる可能性がありますのでご注意ください。

・足立区職員(特別区職員)を志望した動機
・足立区でやってみたいこと
・自分のPR
・学生生活や社会人生活の中で最も打ち込んだこと
・最近関心を持った事柄
・趣味、特技など
・持っている資格、免許など
・専門学科とそれを選んだ理由
・卒論、ゼミナール、演習のテーマ(該当者のみ)
・職歴
・他の就職活動状況
・自宅から足立区役所までの所要時間

足立区の【面接最頻出質問&模範解答集】をチェック!

足立区の区面接は、最終合格後に提出することになる面接カードの内容に沿う形で質問が行われます。
カードの内容が一人ひとり異なる以上、ベストな解答も人によって異なるはず。
そのため、「万人に当てはまる解答」は存在しません。

しかし、一方で「足立区に内定した人がどんな解答をしたのか知りたい」「参考になるような見本が欲しい…」という受験生も少なくないでしょう。

そんな受験生の声に応えるため、最頻出の質問に絞ったうえで、内定者の解答を模範として示すことにしました。
また、それだけでなく、解答にあたっての「ワンポイントアドバイス」を全ての質問について掲載。
これを参考にすることで、あなたの面接力は圧倒的に高まるでしょう。

足立区に関するニュース(随時更新)

特ゼミ厳選の足立区に関するニュース(取組・政策)を随時更新しています。
論文や面接のネタとして使えるものを載せているので、ひと通り目を通しておきましょう。

※一定期間後に掲載元のリンクが切れる場合があるため、早めに内容を確認することをオススメします。

全国初のごみ屋敷「一時移動支援」

①足立区は、平成25年に全国で初めて「ごみ屋敷」に関する条例を制定した区で、令和8年度予算では全国初となる「一時移動支援」を打ち出しました。
②ごみ屋敷の住人が自分の持ち物を区内の指定場所へいったん移す費用を上限50万円まで支援するもので、処分支援の上限も50万円から100万円に引き上げます。
③持ち物を手放す決断に時間がかかり支援が長引きがちなため、まず移動を試してもらって処分への自信につなげ、再発を防ぐねらいがあります。

令和8年度 予算編成のあらましより引用

社会人先取り体験「モギ社会人1年目」

①足立区は令和7年度から、高校生・大学生が架空の部署「あだち未来創造課」の新人職員として働く体験プロジェクト「モギ社会人1年目」を始めました。
②10名の若者が約半年間、入区式での辞令交付から企画立案・企業訪問・事業運営までを体験し、初年度は「若者の健康」をテーマに企画をつくりました。
③区長への提案をきっかけにセブン-イレブン・ジャパンが「魔女スープ(4種野菜のトマトスープ)」を商品化するなど、若者の夢や職業選択を後押しする取組として注目されています。

若者のアイデアがセブン-イレブン商品に!より引用

自動運転バスの実証運行

①足立区は、区内で深刻化しているバス運転士不足の解決策の一つとして、令和8年度から自動運転バスの実証運行に取り組んでいます。
②2024年度末に廃止されたコミュニティバス「はるかぜ7号」の一部区間(西新井駅東口〜六町駅)で、まずはレベル2で運行し、令和10年10月からレベル4での運行をめざします。
③内閣府の「未来技術社会実装事業」にも採択されており、この路線をモデルに他のバス路線へも広げ、地域の公共交通を維持していくことが期待されています。

自動運転バス実証運行についてより引用

足立区認知症とともにいつまでもこのまちで条例

①足立区では、令和8年4月1日に「足立区認知症とともにいつまでもこのまちで条例」が施行されました。
②認知症の人の意思や尊厳を大切にすることを基本理念とし、区民・事業者・関係機関・区がそれぞれの役割を果たしながら連携して取り組むことを定めています。
③あわせて「徘徊高齢者」という表現を「ひとり歩き高齢者」に改めるなど、認知症になっても“やりたいこと”を諦めずに挑戦できるまちをめざしています。

「足立区認知症とともにいつまでもこのまちで条例」が施行されました!より引用

ビューティフル・ウィンドウズ運動

①足立区は平成20年から、区民・警察・企業・団体と連携し、きれいなまちをつくることで犯罪を防ぐ「ビューティフル・ウィンドウズ運動」に取り組んでいます。
②花で街角を彩る「花のあるまちかど」や、外出のついでにごみを拾う「ソロクリーン活動」、散歩などをしながら防犯を意識する「ながら見守り」など、区民が参加しやすい活動を広げています。
③その結果、刑法犯認知件数は大幅に減ってワーストを脱却し、「治安が良い」と思う区民の割合も令和4年度に過去最高の64.5%となりました。

ビューティフル・ウィンドウズ運動より引用

足立区給付型奨学金

①足立区は、学業成績が優秀でありながら経済的な理由で進学が難しい若者を対象に、返済不要の「足立区給付型奨学金」を設けています。
②大学・短大・専門学校などへ進む人が対象で、入学料・授業料・施設整備費などの実費相当額を、上限の範囲内で最短修業期間まで給付します。
③令和8年度の募集人数は約40人で、評定平均が4.0に届かない人も区のテストで選考する「特別申込」を設けるなど、意欲ある若者の進学を後押ししています。

足立区給付型奨学金奨学生募集より引用

※各区ごとの最新の取組・政策は下記の記事からご覧いただけます。

足立区の隣接区も研究

足立区の位置を示す地図

区面接では、実は足立区以外のことも聞かれます。
特によく聞かれるのが「隣接区との比較」で、地域特性が似通っているために「ウチの区とどういうところが似ていると思いますか?」などといった質問を投げかけられることが多々あります。

それ以外にも、「一番大きな違いはどんなところが挙げられますか?」など、他区の研究も行っているかどうかを確認するような質問も見受けられます。

ここで隣接区との比較がしっかりできていないと、志望度が低い受験生と判断されかねません。
最悪の場合は、採用漏れという事態に。
そのようなことにならないよう、足立区だけではなく近場の区についても調査しておくことが必須となります。

足立区の隣接区については下記のリンクでまとめているので、ぜひチェックしておいてください。

墨田区

北区

荒川区

葛飾区

なお、区面接の流れや面接官の特徴、よくある質問など、23区に共通する区面接対策については、下記の記事で詳しく解説しています。