墨田区を受験予定の皆さんに向けて、墨田区の基本情報・基本構想・課題・求める人材・面接カードの内容等をまとめました。
区面接までに必ず確認しておきましょう!
この記事の後半で紹介している特ゼミ厳選の墨田区に関するニュースは随時更新していくので、定期的にチェックしてみてくださいね。
※区ホームページ、特別区職員ハンドブック、合格者からの情報等を基に最新情報を掲載しています。
なお、区面接の詳細については下記の記事からご覧いただけます。
墨田区の基本情報

区面接では、墨田区に関するデータについて聞かれることがあります。
よくあるのが、例えば「ウチの区の高齢化率って知ってる?」「予算規模を確認したことはある?」などの質問ですね。
こうした質問は“知らないと答えることができない”という性質があるので、面接当日に突然聞かれて焦らないためにも、代表的なものは事前に調べておくのが安全です。
そこで、ここでは面接用に押さえておくとよい、または自治体研究用に使える墨田区のデータについてまとめました。
23区のランキングも掲載しているので、区面接対策の参考にしてみてください。
| 項目 | 数値 | 23区ランキング |
|---|---|---|
| 面積 | 13.77k㎡ | 17位 |
| 人口 ※1 | 288,833人 | 15位 |
| 世帯数 ※1 | 171,985世帯 | 15位 |
| 高齢化率 ※1 | 20.4% | 12位 |
| 外国人住民率 ※1 | 6.2% | 16位 |
| 昼夜間人口比率(倍率)※2 | 1.03倍 | 11位 |
| 予算 ※3 | 2,148億円 | 18位 |
| 職員数 | 約1,970人 | 20位 |
※2 特別区協議会の算出方法に基づいて計算し、小数点第三位を四捨五入しています。
※3 令和8年度当初予算の全会計で、千万の位以下を切り捨てています。
墨田区の基本構想
墨田区は、令和7年9月の区議会定例会で、新しい「墨田区基本構想」を議決しました。
平成17年11月に策定した前の基本構想に代わるもので、2035年までを期間として、2035年に墨田区がありたい姿とまちづくりの方向性を示しています。
2035年のすみだ(将来像)
「人がつながり 夢をカタチに 墨田区」
2035年のすみだでは、このまちで生きる一人ひとりが、それぞれに夢や希望を持って未来へと進むことができ、挑戦する人をみんなで支え、応援しています。
暮らしの基盤となる安全を感じられるまちづくりが進み、安全がにぎわいをつくり、にぎわいが地域の安心を生み出しています。
社会が目まぐるしく変化し続ける中でも、こどもから大人まで、すみだに関わるすべての人が、温もりを感じられる「人と人とのつながり」に支えられ、笑顔で過ごせるまちになっています。
まちづくりの基本理念
1 「人」が主役であること
暮らす人、働く人、訪れる人、このまちでは、誰もが自分らしく、安心して過ごせるよう、一人ひとりの違いを尊重しながら、「人」を中心に考えることを大切にしていきます。
2 「つながり」を活かすこと
にぎわいと防災、産業とまちづくりなど、それぞれを別々に考えるのではなく、すべてのことが関連しあうことを意識して、課題解決に向け、本区の基盤である地域力、「つながり」を活かすという視点を大切にしていきます。
3 「まちの個性」を磨き続けること
新しい変化を受け入れ、時代に柔軟に対応しながら、それぞれの地域の持つ特性を、より良く磨き続けることを大切にしていきます。
3つの基本目標と9つの未来像
基本目標1 豊かな感性が磨かれる
・(経済・産業)新たな価値を創出し続ける活力にあふれるまち
・(観光)何度でも訪れたい憧れのまち
・(文化・芸術・スポーツ)多彩な魅力が豊かな心と地域の活力を育むまち
基本目標2 あたたかいおせっかいがめぐる
・(福祉)つながりで地域のしあわせを育むまち
・(健康・保健衛生)健やかに安心して暮らせるまち
・(こども・子育て・教育)こどもの可能性が広がるまち
基本目標3 安全で心地よい暮らしがある
・(コミュニティ)多彩なつながりが地域の力を生み出すまち
・(まちなみ・自然環境)日常に心地よさを感じられるまち
・(まちづくり・都市基盤)安全と楽しさが両立するまち
※墨田区HPより引用
墨田区の基本計画
新しい基本構想に描かれた未来像「人がつながり 夢をカタチに 墨田区」を実現するため、墨田区は令和8(2026)年度から令和17(2035)年度までを計画期間とする「墨田区基本計画」を策定しました。
具体的な施策や取組の内容を示す、区の最上位の計画です。
計画では、分野をまたいで重点的に進めるリーディングプロジェクトとして、次の3つの「“夢”実現プロジェクト」を掲げています。
①こどもの声を大切にして、みんなの笑顔があふれるまちをつくります!
②誰もが安心して、心地よく過ごせる地域力日本一のまちをつくります!
③多彩な魅力が重なりあう、人々を惹きつけるまちをつくります!
あわせて「シティプロモーション戦略」も示し、区民・事業者と区との協働で、「暮らし続けたい・働き続けたい・訪れたい」と思える、どこよりも素敵で魅力的なまちすみだの実現を目指しています。
新しい基本構想は令和7年に、基本計画は令和8年に策定されたばかりです。
前の基本構想の将来像と混同しないよう、新しい将来像と3つの基本目標はセットで覚えておきましょう!
※墨田区HPより引用
墨田区の求める人材
墨田区は、人材の確保・育成や働き方改革などを一体的に進める「墨田区総合的人事戦略」(令和6〜10年度)を策定し、めざすべき職員像を次のように改めました。
「自ら挑戦し続け、仲間とともにすみだの未来を創る職員」
行政ニーズが多様化・複雑化するなか、既存の枠組みにとらわれずに自ら意欲的に挑戦し、ほかの職員や区民・区内事業者と連携して一緒に課題を解決していける職員が求められています。
職員像をめざすための行動規範として、チェック・チェンジ・チャレンジの「3C」も引き続き掲げられています。
また、職員の働き方の基礎となる「ワーク」には、新たに「ウェルビーイングワーク」が加わり、「5つのワーク」になりました。
※墨田区総合的人事戦略より引用
墨田区の面接カード内容
※年度によって変わる可能性がありますのでご注意ください。
・墨田区を志望した理由を教えてください。
・採用後やってみたい仕事を2つ教えてください。
・あなたのセールスポイントを教えてください。(得意な事・魅力・意気込み等について具体的な経験や事例を挙げて入力してください。)
・専攻分野、得意分野を教えてください。(学業や職務、社会貢献等を通じて得たものを入力してください。)
・趣味・特技等を教えてください。
・健康状況を教えてください。
・現在の就職活動状況を教えてください。
・卒業後現在までの経歴を教えてください。(在学中の方は入力不要です。)
・採用後の住居予定を教えてください。
墨田区の【面接最頻出質問&模範解答集】をチェック!
墨田区の区面接は、最終合格後に提出することになる面接カードの内容に沿う形で質問が行われます。
カードの内容が一人ひとり異なる以上、ベストな解答も人によって異なるはず。
そのため、「万人に当てはまる解答」は存在しません。
しかし、一方で「墨田区に内定した人がどんな解答をしたのか知りたい」「参考になるような見本が欲しい…」という受験生も少なくないでしょう。
そんな受験生の声に応えるため、最頻出の質問に絞ったうえで、内定者の解答を模範として示すことにしました。
また、それだけでなく、解答にあたっての「ワンポイントアドバイス」を全ての質問について掲載。
これを参考にすることで、あなたの面接力は圧倒的に高まるでしょう。
墨田区に関するニュース(随時更新)
特ゼミ厳選の墨田区に関するニュース(取組・政策)を随時更新しています。
論文や面接のネタとして使えるものを載せているので、ひと通り目を通しておきましょう。
※一定期間後に掲載元のリンクが切れる場合があるため、早めに内容を確認することをオススメします。
民泊対策を強化する新条例の施行
①墨田区は、インバウンド需要の高まりで民泊や旅館業の施設が増えていることを受け、従来の基準に上乗せしたルールを定めた新しい条例を令和8年4月1日に施行しました。
②新たに届け出る民泊は、管理者が常駐する場合を除き日曜日の正午から金曜日の正午まで営業できなくなり、旅館業も許可申請前に住民へ説明する範囲が10mから20mに広がりました。
③環境衛生監視員と警察OBによる巡回や「すみだ民泊総合窓口」の新設もあわせて行い、区民の生活環境の悪化を未然に防ぐ取組として注目されています。
すみだ五彩の芸術祭
①墨田区は令和8年9月、区の総合的な芸術祭「すみだ五彩の芸術祭」を開幕しました(会期は12月まで)。
②「人」を中心に「ものづくり」「歴史」「地形・土地」「音楽」の5つの要素を軸に作品を展開するもので、名前は水墨画の世界の「墨に五彩あり」という言葉にちなんでいます。
③鑑賞者が街を巡りながら墨田の特徴や人のつながりを再発見できる構成で、シビックプライドの醸成と文化芸術による「地域力」の向上がねらいとされています。すみだ五彩の芸術祭(概要等)より引用
eスポーツの普及に関する連携協定
①墨田区は令和8年7月、iU 情報経営イノベーション専門職大学を運営する学校法人電子学園と、区を拠点とするプロeスポーツチームの運営会社と、eスポーツの普及に関する協定を結びました。
②協定では、多世代交流の推進や国際大会などの誘致、eスポーツを通じた高齢者・障害者福祉の推進、ホームタウンチームの活動環境の確保などで連携します。
③両国国技館で多くの大会を開いている日本相撲協会も協力しており、年齢や性別、国籍、障害の違いを超えて誰もが参加できる「eスポーツのまち すみだ」の実現が期待されています。
ペットと一緒に避難生活を送れる場所の確保
①墨田区は令和6年11月、学校法人立志舎「専門学校日本動物21」と、災害時にペットとその飼い主を支援する協定を結びました。
②避難所の状況に応じて、同校の実習室などを配慮が必要なペットと飼い主が一緒に過ごせる場所として提供してもらうほか、ケージやペットフードなどの物資も提供されます。
③これまでの区の対策はペットと一緒に避難所まで逃げる「同行避難」までにとどまっていたため、同じ場所で避難生活を送れる「同伴避難」の場所の確保につながる取組として注目されています。
ACTiON! すみだSDGs
①墨田区は「ACTiON! すみだSDGs」として、区が目指す持続可能なまちづくりを紹介し、区民や事業者と一緒にSDGsに取り組むよう呼びかけています。
②令和3年度に国の「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選ばれており、「働きがい」を起点に経済・社会・環境の取組が循環するまちを目指しています。
③事業者のSDGs宣言や「すみだSDGsアワード」による表彰、公民連携の相談窓口「すみだ公民連携デスク」などを通じて、地域ぐるみの取組が広がることが期待されています。ACTiON! すみだSDGsより引用
教育現場におけるデジタル化推進
①墨田区は、区立小・中学校に、保護者がスマートフォンなどから学校へ欠席の連絡を送れる「欠席連絡システム」を導入しています。
②「すぐーる」というシステムを使い、欠席等の連絡ができるだけでなく、学校からのお知らせなどもスマートフォンで受け取ることができます。
③登録は各学校で行い、区は公式LINEや「すみだ安全・安心メール」への登録もあわせて勧めており、学校と家庭をデジタルでつなぐ取組となっています。
※各区ごとの最新の取組・政策は下記の記事からご覧いただけます。
墨田区の隣接区も研究

区面接では、実は墨田区以外のことも聞かれます。
特によく聞かれるのが「隣接区との比較」で、地域特性が似通っているために「ウチの区とどういうところが似ていると思いますか?」などといった質問を投げかけられることが多々あります。
それ以外にも、「一番大きな違いはどんなところが挙げられますか?」など、他区の研究も行っているかどうかを確認するような質問も見受けられます。
ここで隣接区との比較がしっかりできていないと、志望度が低い受験生と判断されかねません。
最悪の場合は、採用漏れという事態に。
そのようなことにならないよう、墨田区だけではなく近場の区についても調査しておくことが必須となります。
墨田区の隣接区については下記のリンクでまとめているので、ぜひチェックしておいてください。
中央区
台東区
江東区
荒川区
足立区
葛飾区
江戸川区
なお、区面接の流れや面接官の特徴、よくある質問など、23区に共通する区面接対策については、下記の記事で詳しく解説しています。










