豊島区を受験予定の皆さんに向けて、豊島区の基本情報・基本構想・課題・求める人材・面接カードの内容等をまとめました。
区面接までに必ず確認しておきましょう!
この記事の後半で紹介している特ゼミ厳選の豊島区に関するニュースは随時更新していくので、定期的にチェックしてみてくださいね。
※区ホームページ、特別区職員ハンドブック、合格者からの情報等を基に最新情報を掲載しています。
なお、区面接の詳細については下記の記事からご覧いただけます。
豊島区の基本情報

区面接では、豊島区に関するデータについて聞かれることがあります。
よくあるのが、例えば「ウチの区の高齢化率って知ってる?」「予算規模を確認したことはある?」などの質問ですね。
こうした質問は“知らないと答えることができない”という性質があるので、面接当日に突然聞かれて焦らないためにも、代表的なものは事前に調べておくのが安全です。
そこで、ここでは面接用に押さえておくとよい、または自治体研究用に使える豊島区のデータについてまとめました。
23区のランキングも掲載しているので、区面接対策の参考にしてみてください。
| 項目 | 数値 | 23区ランキング |
|---|---|---|
| 面積 | 13.01k㎡ | 18位 |
| 人口 ※1 | 296,129人 | 14位 |
| 世帯数 ※1 | 189,882世帯 | 14位 |
| 高齢化率 ※1 | 18.9% | 17位 |
| 外国人住民率 ※1 | 13.0% | 2位 |
| 昼夜間人口比率(倍率)※2 | 1.41倍 | 9位 |
| 予算 ※3 | 2,300億円 | 15位 |
| 職員数 | 約2,260人 | 15位 |
※2 特別区協議会の算出方法に基づいて計算し、小数点第三位を四捨五入しています。
※3 令和8年度当初予算の全会計で、千万の位以下を切り捨てています。
豊島区の基本構想
豊島区は、令和7(2025)年4月からおおむね10年間のまちづくりの指針となる、新しい「豊島区基本構想」を定めました。
あわせて、令和7(2025)年度から令和11(2029)年度までの5年間を計画期間とする「豊島区基本計画」もスタートしています。
3つの理念
1 誰もがいつでも主役
平和と人権を大切にし、ジェンダーや年齢、国籍などの違いを認め合いながら、誰もが主役になれるまちをめざします。
2 みんながつながる
誰一人取り残さず、子どもから高齢者まであらゆる人がつながり、参画・協働・共創によって地域の課題に取り組みます。
3 出会いと笑顔が咲きほこる、憧れのまち
地域に息づく文化や歴史を受け継ぎ、地域の個性を生かしながら、「住みたい、住み続けたい、訪れたい」と思われるまちをめざします。
7つのまちづくりの方向性
1 地域と共に支えあう安全・安心なまち
2 子育てしやすく、子ども・若者が自分らしく成長できるまち
3 生涯にわたり健康で、地域で共に暮らせる福祉のまち
4 豊かな心と活発な交流を育む多彩な文化のまち
5 活気とにぎわいを生みだす産業と観光のまち
6 共につくる地球にも人にもやさしいまち
7 誰もが居心地の良い歩きたくなるまち
基本計画がめざす都市の姿
基本計画では、これまでの都市像「国際アート・カルチャー都市」を引き継いでいます。
そのうえで、区民の心と体、地域社会が健康な状態であり続ける「ウェルビーイングな持続発展都市」をめざすとしています。
また、「文化」を軸の一つにして7つの方向性を連携させ、分野をこえた総合力を高めていく考え方も示されています。
※豊島区HP(新たな基本構想・基本計画の策定)をもとに作成
豊島区の主要課題
◆「国際アート・カルチャー都市」の実現
「国際アート・カルチャー」とは、安全・安心な空間の中で、誰もが多様な文化を享受し合い、世界中の人々を魅了する賑わいあふれるまちの姿です。「文化戦略」「国際戦略」「空間戦略」という3つの戦略のもと、区民による最強の応援団である「国際アート・カルチャー特命大使」の支えを受けながら、この構想の具体化をはかっています。
2019年度には、100年に一度とも言える文化のまちづくりへの集中投資を行い、誰もが主役になれる劇場都市の「舞台」は完成を迎えました。
今後はこの舞台に相応しい「演目」の充実をはかり、誰もが主役になれる劇場都市を発展させていきます。
「国際アート・カルチャー都市」の実現を通して、持てる魅力を最大限に引き出し、都市のイメージを向上させ地域経済力を高めるとともに、地域への誇りと愛着を醸成し、新しい基本構想・基本計画で目指す「ウェルビーイングな持続発展都市」を確かなものにしていきます。
◆SDGs未来都市への取組み
令和2(2020)年7月、世界共通の目標であるSDGsの達成に向け、優れた取組を行う都市として、豊島区は、内閣府より「SDGs未来都市」に選定されました。
さらに先導的な取組として、全国のモデルとなるべき事業「自治体SDGsモデル事業」にも選定され、東京初のダブル選定となりました。
23区で唯一、「消滅可能性都市」と指摘された後の、持続発展する都市として「誰もが主役になれる」まちを目指す「国際アート・カルチャー都市」への歩みは、“誰一人取り残さない社会”の実現を目指すSDGsの理念や将来像と、まさに考えを一つにするものです。
今後は、「国際アート・カルチャー都市」のさらなる発展を目指し、SDGsを通じて豊島区の向かうべき方向性を鮮明にし、「誰をも受け入れ、誰からも受け入れられ、持続して発展する豊島区」を、オールとしまでつくりあげていきます。
※特別区職員ハンドブックより引用(将来像の部分は、新しい基本構想・基本計画に合わせて更新)
豊島区の将来展望
令和元(2019)年に日中韓3か国による国際文化事業「東アジア文化都市」が大きな成功を収め終了し、その記念事業として大規模な23のまちづくりが進められました。
誰もが主役となれる劇場都市のシンボル「Hareza池袋」、区全体の防災拠点となる「としまみどりの防災公園(愛称「IKE・SUNPARK」)」、回遊から新たな出会いが生まれる真っ赤な電気バス「IKE BUS」、過去・現在・未来を表現した色彩で生まれ変わった「ウイロード」、さらには、豊島区からクールジャパンを世界に発信する「トキワ荘マンガミュージアム」など、区内各地域で多くのプロジェクトが完成しました。
今、まさに、豊島区は新しい時代の扉を開こうとしています。
東京の中でも魅力ある個性と存在感を発揮するまちづくりを今後も力強く進めていきます。
※特別区職員ハンドブックより引用
豊島区の求める人材
豊島区が求める人材
「はい」が5つ以上あるかた。
| 項目 | はい | いいえ |
| 豊島区に愛着・興味がある。 | ||
| 豊島区の魅力を3つ以上言える。 | ||
| 区民に信頼される職員になりたいと思っている。 | ||
| 時代の動きを読み取る先見性をもっているような気がする。 | ||
| 区の未来を創造するセンスと夢あふれるアイディアは自分に任せてほしい。 | ||
| 行政のプロとしての意識やバランス感覚はもてると思う。 | ||
| 常に向上心を持ち、積極果敢にチャレンジする気持ちに溢れている。 | ||
| やる気は誰にも負けない。 | ||
| 輝きたい。 | ||
| 絶対、豊島区の職員になりたい! |
目指す職員像と職場像
【基本姿勢】
全体の奉仕者としての高い倫理観と、豊島区職員としての誇りを持つ職員
私たちは、全体の奉仕者として、住民の生命、財産、安全を守るとともに、一方で住民に義務を課し、その権利を制限することもあります。
このような仕事に従事する我々には高い倫理感が求められます。
また、区民生活の向上と区政の発展の実現には、職員が自らの職務に誇りを持ち真摯な気持ちで取り組むことが不可欠です。
このため、「全体の奉仕者としての高い倫理観と、豊島区職員としての誇りを持つ職員」を、本区職員全員が不断に確認し高めていく基本姿勢とします。
この「基本姿勢」と「目指す職員像・職場像」は、互いに密接に関連しあい一方が高まればもう一方も高まる相関関係にあります。
職員は、この基本姿勢を確固たる土台として、その上に、目指す職員像・職場像に必要な能力・資質を積み上げていくことが求められます。
【目指す職員像と職場像】
1 新たな課題に果敢に挑戦し、としまの魅力を高めていく職員
常に進化し続ける豊島新時代においては、従来の手法に固執せずに、新たな視点を持って、新たな課題を解決できる能力と意欲を持った職員が求められます。
このため、本区が目指す職員像の一つ目を「新たな課題に果敢に挑戦し、としまの魅力を高めていく職員」とします。
2 自らの力を発掘し、伸ばし、発揮し、としまを堅実に支えていく職員
豊島新時代における高度化・多様化した行政課題を解決するために、また、着実な業務遂行により区政を支えるために、全ての職員が能力を引出し発揮することが求められます。
このため、本区が目指す職員像の二つ目を「自らの力を発掘し、伸ばし、発揮し、としまを堅実に支えていく職員」とします。
3 互いに認め、学び、助け合いとしまの組織力につなげていく職場
人を育てるためには、それに適した環境が必要です。
このため、職員個々の能力開発と並んで人を育てる職場をつくることが最重要課題です。
また、職員個々を結び付け、組織の力に変えることも職場の役割です。
豊島区が真に区民サービスを向上させるために、職員個々の能力を結集し組織力を強化する職場が求められています。
このため、本区が目指す職場像を「互いに認め、学び、助け合いとしまの組織力につなげていく職場」とします。
※豊島区HPより引用
豊島区の面接カード内容
※年度によって変わる可能性がありますのでご注意ください。
・最終学歴
・健康(現在の健康状態、既往症)
・志望動機(地方公務員を志望し、豊島区を志望した理由は?) 4行
・自覚している性格(自分の性格をどう思いますか?) 3行
・趣味(何か趣味はありますか?何かスポーツをしていますか?)
・最近興味を持っていること(最近興味や関心を持っていることは?また、それはどうしてですか?) 4行
・学校生活(得意な科目や研究課題 2行、学習以外で力をそそいだこと(クラブ活動など) 4行)
・資格、免許(見込み含む) 2行
・他の自治体への受験状況や、民間企業等への就職活動状況(なるべく詳しく) 3行
・その他(ここまでの各欄で表現できなかったこと、その他特に強調したいこと) 4行
・学歴、職歴等
豊島区の【面接最頻出質問&模範解答集】をチェック!
豊島区の区面接は、最終合格後に提出することになる面接カードの内容に沿う形で質問が行われます。
カードの内容が一人ひとり異なる以上、ベストな解答も人によって異なるはず。
そのため、「万人に当てはまる解答」は存在しません。
しかし、一方で「豊島区に内定した人がどんな解答をしたのか知りたい」「参考になるような見本が欲しい…」という受験生も少なくないでしょう。
そんな受験生の声に応えるため、最頻出の質問に絞ったうえで、内定者の解答を模範として示すことにしました。
また、それだけでなく、解答にあたっての「ワンポイントアドバイス」を全ての質問について掲載。
これを参考にすることで、あなたの面接力は圧倒的に高まるでしょう。
豊島区に関するニュース(随時更新)
特ゼミ厳選の豊島区に関するニュース(取組・政策)を随時更新しています。
論文や面接のネタとして使えるものを載せているので、ひと通り目を通しておきましょう。
※一定期間後に掲載元のリンクが切れる場合があるため、早めに内容を確認することをオススメします。
スーツケースの不法投棄対策
①豊島区は、令和8年7月、スーツケースの再利用事業を手がける民間2社と、スーツケースの不法投棄防止に向けた連携協定を結びました。
②区内では令和7年度、ごみ集積所や路上、公園などに約290件のスーツケースが放置され、特にホテルや民泊が集まる池袋駅周辺で多く見つかっています。
③不要になったスーツケースのリユースを旅行者などに呼びかけることで、公民連携で区民の生活環境を守りながら、まちの魅力向上につなげることが期待されています。
アーバンスポーツエリア「裏トシマ」
①豊島区は、令和8年7月18日、旧池袋保健所仮庁舎の2階にアーバンスポーツエリア「裏トシマ」をオープンしました。
②区内在住・在学の小中高生が無料で利用でき、屋内スケボーパークやパルクール、ダンス、eスポーツを体験できるほか、未就学児向けのキッズエリアもあります。
③スケートボードやヘルメットなどの道具も用意されており、初心者でも気軽に楽しめる子ども・若者の新たな居場所として期待されています。
朝の預かり「おはようクラス」(小1の壁対策)
①豊島区は、令和7年4月から、すべての区立小学校で児童の朝の預かり「おはようクラス」と帰宅時の見送り「おかえりサポート」を実施しています。
②おはようクラスは学童クラブに登録している新1年生などが対象で、平日の7時45分から登校時間まで、子どもスキップや指定の教室で過ごすことができます。
③帰宅時にはシルバー人材センターの会員が子どもを安全な地点まで見送る取組もあわせて行い、入学をきっかけに仕事と子育ての両立が難しくなる「小1の壁」の解消を目指しています。
22言語に対応する外国人相談窓口
①豊島区は、令和6年7月、区役所本庁舎4階に外国籍の人のための「外国人相談窓口」を開設しました。
②区内に住む人や区内で働く・学ぶ外国籍の人が対象で、タブレット端末によるテレビ電話通訳などを使い、英語や中国語、ネパール語など22言語で日常生活全般の相談に応じています。
③区役所で解決できない相談は専門の窓口につなぐほか、国や都のチラシなども一か所に集めて提供しており、外国人住民の暮らしを支える窓口として期待されています。外国人相談窓口より引用
公園を核としたまちづくり
①豊島区は、「まち全体が舞台の、誰もが主役になれる劇場都市」の実現に向けて、池袋駅周辺の4つの公園を核としたまちづくりを進めてきました。
②南池袋公園、中池袋公園、池袋西口公園、としまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK)が順に整備され、令和2(2020)年12月に4つの公園がそろいました。
③4つの公園は電気バス「IKEBUS」で結ばれ、池袋のまち全体の回遊性を高めるとともに、まちの価値を高める起爆剤として期待されています。
国際アート・カルチャー都市構想
①豊島区は、平成26(2014)年に「消滅可能性都市」と指摘されたことをきっかけに、文化を軸にしたまちづくり「国際アート・カルチャー都市構想」を進めています。
②「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」を掲げて「文化」「空間」「国際」の3つの戦略を連携させ、令和元(2019)年には「東アジア文化都市」として多くの文化事業を行いました。
③文化の力で世界の人々を惹きつける国際都市「世界の池袋」を目指す取組として、区のまちづくりの柱になっています。国際アート・カルチャー都市より引用
※各区ごとの最新の取組・政策は下記の記事からご覧いただけます。
豊島区の隣接区も研究

区面接では、実は豊島区以外のことも聞かれます。
特によく聞かれるのが「隣接区との比較」で、地域特性が似通っているために「ウチの区とどういうところが似ていると思いますか?」などといった質問を投げかけられることが多々あります。
それ以外にも、「一番大きな違いはどんなところが挙げられますか?」など、他区の研究も行っているかどうかを確認するような質問も見受けられます。
ここで隣接区との比較がしっかりできていないと、志望度が低い受験生と判断されかねません。
最悪の場合は、採用漏れという事態に。
そのようなことにならないよう、豊島区だけではなく近場の区についても調査しておくことが必須となります。
豊島区の隣接区については下記のリンクでまとめているので、ぜひチェックしておいてください。
新宿区
文京区
中野区
北区
板橋区
練馬区
なお、区面接の流れや面接官の特徴、よくある質問など、23区に共通する区面接対策については、下記の記事で詳しく解説しています。









