【新宿区】区面接対策(2025年度受験者向け)

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新宿区を受験予定の皆さんに向けて、新宿区の基本情報・基本構想・課題・求める人材・面接カードの内容等をまとめました。
区面接までに必ず確認しておきましょう!

この記事の後半で紹介している特ゼミ厳選の新宿区に関するニュースは随時更新していくので、定期的にチェックしてみてくださいね。

※区ホームページ、特別区職員ハンドブック、合格者からの情報等を基に最新情報を掲載しています。

なお、区面接の詳細については下記の記事からご覧いただけます。

新宿区の基本情報

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区面接では、新宿区に関するデータについて聞かれることがあります。
よくあるのが、例えば「ウチの区の高齢化率って知ってる?」「予算規模を確認したことはある?」などの質問ですね。

こうした質問は“知らないと答えることができない”という性質があるので、面接当日に突然聞かれて焦らないためにも、代表的なものは事前に調べておくのが安全です。

そこで、ここでは面接用に押さえておくとよい、または自治体研究用に使える新宿区のデータについてまとめました。
23区のランキングも掲載しているので、区面接対策の参考にしてみてください。

項目数値23区ランキング
面積18.22k㎡13位
人口 ※1349,318人12位
世帯数 ※1227,830世帯11位
高齢化率 ※119.1%18位
外国人住民率 ※112.5%1位
昼夜間人口比率(倍率)※22.59倍5位
予算 ※32,634億円13位
職員数約2850人9位
※1 令和6年4月1日時点の数値です。
※2 特別区協議会の算出方法に基づいて計算し、小数点第三位を四捨五入しています。
※3 令和7年度当初予算の全会計で、千万の位以下を切り捨てています。

新宿区の基本構想

基本理念

区民が主役の自治を創ります

区政の主役は区民であり、区政のあらゆる局面において、区民の意志を尊重し、区民の意欲や創意工夫を活かしたまちづくりを進めます。

また、区民の参画と協働により、それぞれの地域の個性ある生活や文化を重視して、豊かな地域社会を創ります。

一人ひとりを人として大切にする社会を築きます

新宿区は、多くの人々が暮らし、働き、学ぶ場であり、また憩い、くつろぎ、楽しむ都市です。
この多様性と懐の深さを積極的にとらえ、区民一人ひとりが、互いの多様な個性を理解し合い、認め合うとともに、地域の一員として共に生きていく福祉社会を築きます。

次の世代が夢と希望を持てる社会を目指します

新宿の土地、自然、歴史、文化などのまちの記憶を共有するとともに、今を生きる人だけでなく、次の世代も、夢と希望を持って、心豊かに平和に生きることができる安定した社会をめざします。
そして、次の世代にも引き継いでいくことができる、将来にわたって持続可能な社会を創っていきます。

まちづくりの基本目標

Ⅰ 区民が自治の主役として、考え、行動していけるまち

区政の主役は、言うまでもなく区民です。
区民が幸せに暮らすことができる、新宿らしい魅力にあふれた豊かな地域社会を、区民自身の手で育み、創り出すことのできるまち、それが区民が主役のまち・新宿のめざす姿です。

多様化・複雑化する地域の課題に対し、区民が主体的に考え、区民自身の選択と行動によって解決することをめざします。

こうした区民の意欲と創意工夫を活かした、参画と協働を基本とするまちづくりを進めていくため、区民主体のまちづくりの理念としくみを確立するとともに、区民の力を十分発揮できる環境整備を行います。

また、区民の参画と協働を適切に受け止めることのできる区政運営の体制づくりを進め、区民が自治の主役となるまちを創っていきます。

Ⅱ 誰もが人として尊重され、自分らしく成長していけるまち

すべての区民が心豊かに暮らすためには、一人ひとりが個人として尊重されることが基本です。
お互いを認め合い、共に生きることができる社会の実現をめざします。

また、すべての子どもの健やかな育ちと自立を支援し、自分らしい生き方ができるように成長していける環境づくりを進めます。

未来を担う子どもたち一人ひとりの生きる力を育むとともに、子どもたちが多様な考え方や生き方など、それぞれの個性を互いに認め合い、ふれあいや交流の中から、互いの成長を見守り、応援し合う豊かな人の育ちをめざします。

区民一人ひとりが、社会の中で役割を担いながら,心身ともに健やかに、生涯を通じて自分らしく成長していけるまちを創っていきます。

Ⅲ 安全で安心な、質の高いくらしを実感できるまち

区民が日々の生活を安らかに過ごすためには、生命や財産などの安全が確保されることが基本です。
大地震などの自然災害に対する備えを十分に行うとともに、地域の人々が自らの手で地域の安全を守り、互いに支え合う取組を進めます。

また、支えが必要なとき、誰もがいつでも適切なサービスを受けられ、住み慣れた地域の中で、その人らしい日々の生活を健やかに送れるまちをめざします。

さらに、誰もが生涯にわたって社会に参加できるよう、参加を妨げる要素のない社会環境づくりと、区民が互いに社会参加を支援し合う関係づくりをめざします。

すべての区民が、安全、安心で質の高い生活環境を実感しながら、いきいきと住み暮らすことができるまちを創っていきます。

Ⅳ 持続可能な都市と環境を創造するまち

今後の新宿区のまちづくりがめざす方向性は、地球環境に負荷の少ない、次の世代にも引き継いでいける将来にわたって持続可能な都市と環境を創っていくことです。

資源循環を推進するとともに、地球温暖化対策を進め、環境への負荷をできるだけ抑え、未来へ引き継ぐことができる、環境に配慮したまちの創造をめざします。

また、都市を支える新たなインフラ(基盤)として、豊かな水とみどりの保全と創造を積極的に進め、やすらぎと潤いのあるまちをめざします。

さらに、新宿区の多様な都市活動を支えていくために、人と環境に配慮した都市施設や交通網などの都市基盤の整備を促進するとともに、誰もが自由に行動できる都市空間を形成し、持続可能な都市と環境を創っていきます。

Ⅴ まちの記憶を活かした美しい新宿を創造するまち

人々が自然やまちの文化・歴史を身近に感じ、歩くことが楽しくなるようなまちをめざします。

経済効率の向上を優先させたまちづくりは、私たちの生活を豊かに便利にしてきましたが、その反面、地域の個性や文化、歴史の記憶が失われつつあります。
新宿の持つ自然の記憶を活かし、歴史的風土や自然環境と調和した景観を守り、育むまちづくりを進めます。

そのため、地域の個性を活かしたまちづくりを地域が主体で取り組めるようなしくみづくりを進め、景観や地域の個性や魅力を十分活かした、区民にとってもまた新宿を訪れる人にとっても歩くことが楽しくなる、美しいまち・新宿を創っていきます。

Ⅵ 多様なライフスタイルが交流し、「新宿らしさ」を創造していくまち

新宿は、古くから今日に至るまで、多くの人たちの働く場として、集いの場として、多様な文化が育まれると同時に、新たな最先端の文化を生み出してきました。

このような都市としての歴史的蓄積やまちの持つ多様性を活かし、新宿が培ってきた文化をさらに成熟させ、国際性豊かな風格のある都市文化としての「新宿らしさ」の創造をめざします。

こうした文化や伝統を活かし、新宿のまち全体の魅力を高め、区民が誇れる、そして新宿を訪れる人が繰り返し訪れたくなるにぎわいと活力あふれるまちをめざします。

また、新宿の持つ歴史と都市特性を活かし、新宿ならではの新たな産業を創造し、多くの人たちが各地から集い、いきいきと学び、働き、暮らすことができる、多様なライフスタイルが交流するまちを創っていきます。

区政運営の基本方針

1 区民起点の区政運営を行います

区政の主役は区民です。
区は、区民のより豊かな暮らしの実現のためにあります。
そのことが区政運営の起点です。

新宿区は、「区民の、区民による、区民のための区政」をめざし、区民起点の区政運営を行います。
区民を起点とした区政運営とは、自分の仕事や行動が、「区民が本当に求めているのか、区民のためになるのか」という原点に絶えず立ち戻り、検証することです。
区政の原点を、一人ひとりの職員が常に念頭において職務を遂行する、区民起点の区政運営を行っていきます。

2 参画と協働を基本に、区民の知恵と力を活かす区政運営を行います

分権時代にふさわしい自治の実現をめざし、参画と協働を基本とするまちづくりを進めます。
区民の知恵と力を活かした協働の取組や、区民のまちづくりへの主体的な取組を推進していくことにより、一歩ずつ住民自治の実現を図ります。

そのためには、参画と協働の前提となるまちづくりの課題や目標を区民と区が共有できるよう、区政の情報公開をより一層推進します。

そのうえで、行政として本来果たさなければならない社会のセーフティネットやルールづくり、多様な主体に対するコーディネートなどについて、区は積極的にその役割を果たします。

3 地域力を高める区政運営を行います

地域の課題は地域が主体となって、自らの創意と工夫により解決できるよう、地区協議会に対する人的及び財政的支援を充実し、地区協議会の機能強化を促進します。

また、特別出張所については、地域コミュニティを支える核として、さらに、地域と行政とをつなぎ、結ぶ窓ロとして、その機能の充実を図ります。

そうした取組を通して、地区協議会がNPOや専門家等の多様な主体との連携により、地域の課題を自ら発見し、 自ら解決していく力を一層高めていくことを支援していきます。

4 区民に成果が見える区政運営を行います

「何を行ったか」を重視する区政から、「区民生活にどのような成果をもたらしたのか」を重視する区政へと転換を図ります。
計画の進行管理を行い、その成果を区民が評価できるしくみを組み込みます。

こうした評価と予算・決算との連動を図ることで、計画の実質化・実効性の確保を図るとともに、区民の評価を反映した施策や事業の見直しを柔軟に行います。

5 効率的・効果的な区政運営を行います

人員や予算等の限られた行政資源を最も効率的・効果的に活用することがいつの時代でも重要です。
政策の優先度を明らかにするとともに、職員一人ひとりが適切なコスト意識を持ち、効率的・効果的な区政運営をめざします。

政策目標に対し、実施効果がどの程度上がっているのか、行政評価の手法により、経済性、効率性、有効性の各面から検証していくしくみを充実します。

6 職員の力を活かす区政運営を行います

区民二ーズに的確に対応した区民サービスを提供するためには、職員の意識改革を進め、職員一人ひとりが常に、明確な目標と意欲を持って職務に従事することが重要です。

そのためには、組織目標と職員の個人目標が一致するとともに、職員の意欲や能力、職務の実績が適切に評価され、人事給与制度に反映されるしくみが必要です。

分権時代にふさわしい行政感覚と現場・現実を重視する職員が育つ環境づくりを進め、職員の力が最大限に活かされる区政運営を行います。

※新宿区HPより引用

新宿区の主要課題

新宿区は、少子高齢化の急速な発展、未来を担う次世代の育成、地域で支え合えるコミュニティの醸成、切迫性が高まる首都直下地震への対応など、さまざまな課題に直面しています。

さらには、新型コロナウイルス感染症の影響など区政を取り巻く状況が不透明である中、「現場・現実を重視した柔軟かつ総合性の高い区政」、「将来を見据えた政策の優先順位を明確にした区政」の2点を基本姿勢に、区政の課題に積極的に取り組み、子ども、高齢者、障害者の方をはじめ、区民一人ひとりが尊重され、住み慣れた地域で、誰もが自分らしく安心して心豊かに暮らすことができる地域社会を実現することが必要です。

※特別区職員ハンドブックより引用

新宿区の将来展望

新宿区は、商業・業務・文化・居住機能などが集積する多様性に富んだまちです。
また、国内外の多様な人々が住み、働き、学び、集う、懐の深いまちです。

こうした新宿区の強みを活かし、誰もが住みたい、住み続けたいと思える、持続的に発展する新しい新宿のまちを創造することが区の使命です。

新宿区では、基本構想で掲げる新宿区のめざすまちの姿、「『新宿力』で創造する、やすらぎとにぎわいのまち」の実現に向けて、施策を重点化した「5つの基本政策」により区政を推進していきます。

Ⅰ 暮らしやすさ1番の新宿

健康寿命の延伸、子育て環境の整備や教育の充実、高齢者や障害者など誰もが自分らしく生活できるまちづくり、地域コミュニティの活性化などに取り組みます。

Ⅱ 新宿の高度防災都市化と安全安心の強化

建築物の耐震化や不燃化、災害に強い体制づくり、犯罪のないまちづくり、民泊や空家等への対策、感染症の予防、路上喫煙防止などに取り組みます。

Ⅲ 賑わい都市・新宿の創造

まちの回遊性や利便性を向上させる都市基盤整備、文化・観光・スポーツの振興、魅力ある商店街づくりや産業振興などに取り組みます。

Ⅳ 健全な区財政の確立

行政評価制度の活用、公民連携、税外収入のさらなる確保、公共施設マネジメントの強化など、効果的・効率的な区政運営に取り組みます。

Ⅴ 好感度1番の区役所

職員の育成や能力向上、窓口案内の質の向上や行政サービスの利便性向上などに取り組みます。また、区民に最も身近な基礎自治体として、地方分権を推進していきます。

【地方都市との連携】

新宿区は、友好都市である長野県伊那市を中心に、都市と地方のそれぞれの強みを活かして、さまざまな分野で交流・連携に取り組んでいます。

・地方都市の森林整備によるカーボン・オフセット「新宿の森」(長野県伊那市、群馬県沼田市、東京都あきる野市)

・地方都市で作成された木製おもちゃ等を誕生祝い品として配布(長野県伊那市)

・夏目漱石に縁のある地方都市と連携した「夏目漱石コンクール」などの実施(熊本県、熊本市、愛媛県松山市などと連携した全国からの作品募集)

・地域の祭りやイベントへの参加、文化・スポーツ交流(山梨県北杜市、石川県白山市、愛媛県松山市など)

※特別区職員ハンドブックより引用

新宿区の求める人材

(1)区民の立場で考え、区民と協働できる職員

区政は「区民の区民による区民のためのもの」です。
私たちは、常に区民の視点で考え、区民にとって公平かつ適正な仕事をしているかを意識して職務に取り組む必要があります。

また、区が保有するまちづくりや暮らしに関する情報を分かりやすく区民に提供することで、情報の共有化を図り、区民が区政に参加しやすい環境や仕組みを創ることで自治の実現に努めていくことが重要です。

『区民の立場で考え、区民と協働できる職員とは』

◆ 新宿区の歴史・文化・地理を知るとともに、まちの現場・現実を理解し、区民の悩みや地域の問題について共感することができる職員です。

◆ 区民が必要とする情報を分かりやすく発信し、共有することで、区民の区政参加の機会を創出することができる職員です。

◆ 地域の多様な主体と連携し、区民とともに課題解決のために取り組む職員です。

(2)変化に柔軟に対応し、自ら政策を立案できる職員

私たち新宿区職員には、新宿区の持つ魅力や特性を生かした政策を自ら形成する能力が求められます。
社会情勢の変化や多様化する区民ニーズに対応し、地域の実情を見極めた政策を立案していくこ
とが重要です。

『変化に柔軟に対応し、自ら政策を立案できる職員とは』

◆ 情報を適切に収集・分析することで地域の課題を発見し、問題提起をすることができる職員です。

◆ 社会や時代の流れや変化を認識し、先見性を持って、地域の実情に応じた政策を立案できる職員です。

◆ 常に政策の有効性について評価や検証を行い、柔軟に見直すことができる職員です。

(3)公務員として基礎力を向上させ、職場や仕事を改善する職員

区民の負託に応えるため、私たちは、常に公務員としての高い倫理観と自覚を持って職務を遂行し、基礎力の向上と新たな知識や技術の習得に努めなければなりません。
自らの役割や使命を理解し、現状に甘んじることなく、積極的に業務や組織の改革に取り組む姿勢が大切です。

『公務員として基礎力を向上させ、職場や仕事を改善する職員とは』

◆ 高い倫理観を持って、公正な職務の遂行に努めるとともに、新宿区職員として誇り高く、職務に誠実に向き合うことができる職員です。

◆ 区政全般における幅広い知識の習得や職務における専門性の向上をめざし、意欲的に自己研鑽に努めることができる職員です。

◆ 常に問題意識を持って、職場や仕事の改善に意欲的に取り組む職員です。

※新宿区HPより引用

新宿区の面接カード内容

※年度によって変わる可能性がありますのでご注意ください。

【身上申告書】
・現在の勤務先
・職名、職務内容
・最終学歴、学科
・得意科目
・趣味
・健康状態(既往症を含む)
・特殊技能、資格免許
・その他記すべき事柄
・経歴(中学卒業後の学歴、予備校歴、職歴、家事従事歴を空白期間のないように記入してください)

【面接調書】
・公務員(特別区職員)を志望する理由
・今までに真剣に打ち込んだこと
・あなたの長所
・あなたの短所
・あなたの余暇の過ごし方
・あなたの希望する仕事、職場(具体的に希望する配属先などでも構いません)
・なぜ上記の仕事、職場を希望しますか
・他の自治体や省庁、民間会社を受験していますか(有の場合はどこですか)
・夜間学校進学希望がありますか(有の場合はどこですか)

新宿区の【面接最頻出質問&模範解答集】をチェック!

新宿区の区面接は、最終合格後に提出することになる面接カードの内容に沿う形で質問が行われます。
カードの内容が一人ひとり異なる以上、ベストな解答も人によって異なるはず。
そのため、「万人に当てはまる解答」は存在しません。

しかし、一方で「新宿区に内定した人がどんな解答をしたのか知りたい」「参考になるような見本が欲しい…」という受験生も少なくないでしょう。

そんな受験生の声に応えるため、最頻出の質問に絞ったうえで、内定者の解答を模範として示すことにしました
また、それだけでなく、解答にあたっての「ワンポイントアドバイス」を全ての質問について掲載
これを参考にすることで、あなたの面接力は圧倒的に高まるでしょう。

新宿区に関するニュース(随時更新)

特ゼミ厳選の新宿区に関するニュース(取組・政策)を随時更新しています。
論文や面接のネタとして使えるものを載せているので、ひと通り目を通しておきましょう。

※一定期間後に掲載元のリンクが切れる場合があるため、早めに内容を確認することをオススメします。

オフィスビル街の帰宅困難者対策

①西新宿1丁目は日本の高層ビルが立ち並ぶオフィス街で、昼間人口は6万人にのぼります。
②防災対策として、地域の大学、区役所、企業が連携し、「チーム・新宿」を結成してドローンを使い帰宅困難者の状況を把握しようとしています。
③また、各企業はビル内で社員が安心して滞在できるような環境整備や備蓄品の準備を行い、帰宅困難者を減らす取組を実施しています。

オフィスビル街の帰宅困難者対策とはより引用

歌舞伎町の若者を守る活動を支援

①新宿区は、犯罪被害を防ぐために歌舞伎町を巡回する団体に対して支援・助成を行っている。
②区長は「誰もが安心できるまちづくりが目的であり、寄付金も創設する」と述べている。
③家庭に居場所がない小中学生が歌舞伎町に急増しているため、支援実績のある団体と連携して効果的な支援を行う。

歌舞伎町の若者の安全守る活動を支援より引用

ふるさと納税で区長・駅長体験

①新宿区が新たなふるさと納税返礼品を導入します。
②新宿区長やJR新宿駅長の1日体験プランなど、ユニークな体験を用意しています。
③体験型の返礼品を中心に、区のPRを行う方針です。

ふるさと納税返礼品についてより引用

町会・自治会活性化支援条例

①新宿区では、町会・自治会の活性化を目指し「町会・自治会活性化支援条例」の制定に向けた検討を行っています。
②地域コミュニティ活動を強化するために、課題解決のための総合支援プログラムを作成し、プログラム型コンサルティングを行います。
③また、電子回覧板アプリの実証実験や公式LINEを活用した情報発信など、総合的な支援を実施していく予定です。

町会・自治会についてより引用

先端技術を用いた見守り体制

①新宿区には多くの単身高齢者がいるため、見守りが重要な課題となっており、先進的なICTを活用した見守り体制が構築されています。
②緊急通報システム事業を通じて、警備員が高齢者の自宅に駆けつける体制が整っています。
③令和5年度からは、生活リズムセンサーを利用して、高齢者の動きが一定時間感知されない場合に自動で発報し、警備員が安否確認にかけつける新たな取組が始まります。

高齢者緊急通報システムより引用

日本語サポート指導

①新宿区は、外国人人口と人口に占める外国人割合が23区トップの国際都市であるため、外国籍の園児・児童・生徒へのサポートが喫緊の課題です。
②そこで、日本語及び学校生活に関するサポート指導を手厚く実施しており、区立学校に通う日本語が苦手な子どもたちを対象に「夜の子ども日本語教室」が開かれています。
③これらの取組により、多方面から外国籍の子どもたちへのサポートを提供しています。

日本語サポート指導より引用

新宿区の隣接区も研究

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区面接では、実は新宿区以外のことも聞かれます。
特によく聞かれるのが「隣接区との比較」で、地域特性が似通っているために「ウチの区とどういうところが似ていると思いますか?」などといった質問を投げかけられることが多々あります。

それ以外にも、「一番大きな違いはどんなところが挙げられますか?」など、他区の研究も行っているかどうかを確認するような質問も見受けられます。

ここで隣接区との比較がしっかりできていないと、志望度が低い受験生と判断されかねません。
最悪の場合は、採用漏れという事態に。
そのようなことにならないよう、新宿区だけではなく近場の区についても調査しておくことが必須となります。

新宿区の隣接区については下記のリンクでまとめているので、ぜひチェックしておいてください。

千代田区

港区

文京区

渋谷区

中野区

豊島区